相談支援事業所カメの子
1.相談支援とは
こまり事に際して、その置かれている状況や悩みの相談に応じ、暮らしについて一緒に考えることを「相談支援」と言います。当「カメの子」では、主に、「障害児」さんや「障害」が疑われる方が対象となります。相談に来られた方が必要とされている内容に対する情報提供や助言、必要な障害福祉サービスにつなげる支援や、関連機関との連絡調整などに当たります。
「相談支援」は市町村の福祉窓口のほか、「カメの子」の様な相談支援事業所で提供しています。
2.相談支援事業所とは
相談支援事業所は、 市町村が指定します。その中で「障害児相談支援事業所」は、「障害児支援利用援助」と「継続障害児支援利用援助」をおこないます。
適切な障害児通所サービス等の利用は、障害児さんとその保護者さんの生活を支えます。障害児支援事業所が担う役割は、障害児通所サービスを案内する事(障害児支援利用援助)、利用している障害児通所サービスが適切かどうかを見直す事(継続障害児支援利用援助)を通して、障害を持つ児童やその保護者さんを支援することです。
「カメの子」では、障害児さんが大人になられた時の為、「障害児総合支援法」に基づく「計画相談」もお受けする事ができます。
利用のご案内
対象
障害児通所支援の申請もしくは、変更の申請に係る障害児の保護者
障害福祉サービスの申請もしくは変更に係るご本人、障害者等
内容
障害児相談支援・計画相談支援
開所時間
月曜日~金曜日 10:00~16:00(土日祝日、年末年始:12/29~1/3を除く)
申込方法
利用を希望される場合は、お住まいの市町村に利用申請が必要となります。計画の作成やその後のモニタリングを行うために、「相談支援事業所カメの子」との契約を行います。ただし、ご利用負担の発生はありません。
実施施設
相談支援事業所カメの子:千葉県千葉市美浜区真砂3-17-4-903
電話&FAX:043-306-6512 事業所携帯:080-3400-1292
「障害」という表記についてカメの子ではこう考えています。
「障がい者」「障碍者」等々様々な表現がなされますが、「カメの子」では一貫して「障害者」と表現しています。これは、 「害」について当事者を取り巻く外側にあると考えているからです。 障害を被る様な何らかの壁があるとすれば、それを取り除く為の努力をさせて頂きたい。それを「支援」と考えているからです。相談に来られる方々の生活が少しでも満たされる様、ご一緒に考えて参ります。