所長から一言
障害があっても幸せであって欲しい!
どんなに重くても、どんなに目立たなくても、環境が変われば、意識が変わればその子の良さを発揮して、充実した毎日が送れるはず。
と私は考えています。
2024年7月・・・やっと重度の子ども達を受け入れる事ができるスタッフと器が揃いました。収入とは無関係の世界に入りますが、スタッフ一同明るく楽しくお子様方の毎日を充実させたいと考えている事でしょう。
「ちぃカメさん」も宜しく!
発達障害がありそうなのに、「様子をみましょう。」と言われて、小学校にあがってから、ご本人がとっても困るというケースが松江市の場合もかなりあると聞いています。
けれど、お母様は知っておられるはずです。
少しでも困ったというお考えが浮かんだら、是非「ちぃカメ第3教室」を訪ねてみてください。
現在、私は千葉市で相談支援専門員をしています。松江では、問題にされない様な子ども達が療育と繋がり、あっという間に改善に向かうケースを見るにつけ、松江にも療育に繋がる子ども達が少しでも増える様願って、「ちぃカメ」を立ち上げる事に致しました。ギリギリ2024年の12月1日スタートの予定です。
もう少しお待ち頂けると有難いです。
「障害」という表記についてカメの子ではこう考えています。
「障がい者」「障碍者」等々様々な表現がなされますが、「カメの子」では一貫して「障害者」と表現しています。
これは、「害」は、当事者を取り巻く外側にあると考えているからです。障害を被る様な何らかの壁があるとすれば、それを取り除く為の努力をさせて頂きたい。それを「支援」と考えているからです。相談に来られる方々の生活が少しでも満たされる様、ご一緒に考えて参ります。
《 所長プロフィール 》
ドイツ・ビーレフェルトにて、障害者各施設にて研修。帰国後、国立(現独立行政法人)東京学芸大学大学院国内留学。同付属特別支援学校教諭。自閉症スペクトラム支援士・家族療法支援士・チャイルドカウンセラー他
その他、中伊豆温泉病院言語療法室勤務。東京都武蔵村山市立心身障害施設言語療法室勤務。
沖縄県糸満市教育委員会特別支援教育指導コーディネーター。 糸満市“はばたき土曜教室”の言語担当。 糸満市指定児童デイサービス“ひまわり”にてことば遊びとスタッフ指導に当たる。沖縄県教育委員会子どもと親の相談員。
沖縄県教育委員会スクールカウンセラー
公文式シューレ八幡平教室他 「ハンディキャップに負けない為の教室」等々指導者 [算数・数学・国語・英語・ドイツ語・日本語]
現:しまね発達発酵研究所所長 相談支援事業所カメの子管理者兼相談支援専門員 (新宮 まり子)